機器の特徴と使用方法について

設置

■屋外設備(家庭用)

屋外設備(家庭用)

■屋内設備(家庭用)

屋内設備(家庭用)

混合器

周波数(帯域)の異なる複数の信号を1本にまとめるための機器を混合器といいます。

混合器

分配器

分配器は混合器とは逆の性質をもっており、まとめられた電波をテレビのアンテナ端子にあわせて分ける機器です。

分配器

分波器

分波器はテレビ信号を等分に分配する機器です。
分波器は分配すると分配損失が生じて電波が弱くなります。
分配する数が多くなる程、分配損失が増加し、場合によってブースタが必要になります。
分波器は視聴するテレビの台数あるいは部屋数によって選択します。
1端子電流通過型と全電流通過型があります。               

分波器

ブースター

分配や長いケーブルなどによる損失を補い、テレビ信号を強める(増幅する)機器です。
ブースターは信号強度を上げることはできても信号品質を上げることはできません。
品質の悪い電波は品質の悪いまま増幅されます。
そのため、信号品質が一番良いアンテナ直下に設置するのが最も効果的です。
テレビに表示されるアンテナレベルは、電波の強さではなく電波の品質を表しています。
表示されるアンテナレベルが低いのは、アンテナの方向がずれているか、アンテナの方向に障害(大きな建物や樹木で遮られているなど)があることが考えられますので、アンテナの設置場所を見直して、電波の入り口の信号品質を上げておくことが大切です。

屋外用ブースター 卓上ブースター

■電源部について
動作に電気を必要とする機器に、同軸ケーブルを介して電気を送ります。
電源部と増幅部が一体型のブースターを卓上型ブースターと呼んでいますが、電源分離型・着脱型ブースターの電源部(室内に設置)と形状が似ている場合があります。
室内のブースター取り換えの際は、いずれのタイプを使用しているかをご確認ください。
一般に建物全体をカバーする場合は電源分離型・着脱型ブースターを使い、同じ室内のテレビが増えた場合は卓上型ブースターを使用します。

※卓上型ブースターは電源分離型・着脱型ブースターの電源部として使用できません。

直列ユニット・テレビ端子

アンテナから送られてきた電波を、室内で取り出すための機器です。
配線の方式に合わせ、直列ユニットとテレビ端子があります。
送り配線方式には直列ユニット、分配(スター)配線方式にはテレビ端子を使用します。
直列ユニットの中間用は入力端子(IN)と出力端子(OUT)があり、送り配線の中間に付けられます。
端末用は入力端子(IN)しかなく、送り配線の終端に付けられます。
端末用には入力端子側へ電波が反射しないように、75Ωの終端回路が入っています。
その分、テレビ端子よりも挿入損失が多くなります。
分配配線方式は、アンテナで受信した信号を「分配器」で等配分し、テレビの接続口を設ける配線方式です。
損失が少ないため端末レベルが確保できることや、メンテナンスが比較的容易なことから現在主流になってきています。

直列ユニット・テレビ端子

ケーブル

同軸ケーブルについて

電波や電気を導通するケーブルのことを同軸ケーブルといいます。
様々な太さと種類がありますが、ここでは芯線が1本、編組と外皮で覆われているものを同軸ケーブルとして扱います。

■ケーブル選びのポイント
①同軸ケーブルの太さを選ぶ
ケーブル選びのポイント
②プラグの種類を選ぶ
ケーブル選びのポイント
③ケーブルの長さを選ぶ
ケーブル選びのポイント

■同軸ケーブルの加工について
同軸ケーブルを使用する場合、直付けタイプ(Ωバンド)かF型接栓を取りつけます。
取り付けたい機器のコネクタに合わせ、同軸ケーブルの加工を行います。

※遮へい性能が低い直付けタイプの機器等を使用した場合、無線ルーターや電子レンジからの電波が受信機器に干渉し、受信障害が発生する可能性があります。

同軸ケーブル

▲ 動画をポップアップして再生できます。

【ケーブル加工と接栓の取付方法動画】
(00:13~) ①ケーブルの加工方法
(00:48~) ②F型接栓の取付方法
(01:08~) ③かんたんF型接栓の取付方法
(01:21~) ④F型プラグの取付方法


■ケーブルの規格
テレビ関連で主に使用される同軸ケーブルの規格は以下の通りです。
なお、同軸の種類によって、通過できる電波の周波数が異なります。
4K8K放送の視聴にはS-〇C-FB以上の規格のケーブルをご使用ください。
※〇の部分にはケーブルの太さを表す数値が入ります。

同軸ケーブル

スキマケーブル

サッシのすきま等を利用し、屋外のアンテナケーブルを室内に引き込みます。

直列ユニット・テレビ端子