67年間、様々な形で携わってきた無線通信の技術を
センシングやデータソリューションと組み合わせることで安全で快適な社会の実現を目指します
生活に欠かせない水。しかし時として水は災害の原因にもなります。近年その傾向は右肩上がりです。当社では長年培ってきました「電波をコントロールする技術」を活用し、水災害の事前予測や早期可視化を実現。社会課題への対応を進めて参ります。
私たちにとって重要な水。その循環の起点となる水蒸気の量を創業より培ってきたテレビ放送の受信技術を用いて観測し、線状降水帯の早期予測に役立つデータを提供する研究を行っています。
電波は、空気中の水蒸気量により速度が変化します。そのわずかな速度変化を捉えるコトにより空気中の蒸気の量を観測する研究を進めています。今年度より観測網の試験観測網展開を九州地区においてスタートさせました。当該研究は、NICT(国立研究開発法人 情報通信研究機構)と共同で行っており、現在は、SIP(内閣府実施 戦略的イノベーション創造プログラム)に参画し線上降水帯の早期予測に寄与すべく観測網の構築を進めています。
無線通信の経験を活かし、自営網を使用することで通信キャリアでの接続が難しい環境でもつながる水位計を用い安全に関わる河川の情報を見える化し、水害の減災と安全な暮らしへ貢献します。
国土交通省 革新的河川監視プロジェクト(第一弾) にて、実証実験に参加した920MHz帯を利用した水位を監視するシステムです。当社独自の通信規格とアンテナ技術により、LTE通信圏外の上流河川にも設置可能で最大10kmの通信が可能です。クラウドや通信機器、防災無線と連携し、災害に強い街づくりに貢献します。
いざという時に街中での安全な避難を促したり、車の水没などを事前に防ぐために
水位計と警告表示灯が一つになった冠水位計で危険を知らせ安全をお守りします。
水位計自体が警告表示灯を点滅し「今そこにある危機」を視覚的に伝えます。また、水位計が収集した水位データは親機よりクラウドに集められ、河川管理者の情報収集・適切な避難指示への活用が可能になります。
リユース・リサイクル率を高めるため再資源化の原料を見える化します。
見える化を行うことで効率的な改修につながり資源循環・人材採用難に貢献します。
あらかじめ回収すべき量を見える化し、回収に必要な人材、車両数などを最適化し効率的に回収の流れを促すことでリユース、リサイクルされる廃油の量を増やします。
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