ケーブルの特徴と使い方

同軸ケーブルについて

電波や電気を導通するケーブルのことを同軸ケーブルといいます。
様々な太さと種類がありますが、ここでは芯線が1本、編組と外皮で覆われているものを同軸ケーブルとして扱います。

ケーブル選びのポイント

①同軸ケーブルの太さを選ぶ

ケーブル選びのポイント

②プラグの種類を選ぶ

ケーブル選びのポイント

③ケーブルの長さを選ぶ

ケーブル選びのポイント

同軸ケーブルの加工について

同軸ケーブルを使用する場合、直付けタイプ(Ωバンド)かF型接栓を取りつけます。
取り付けたい機器のコネクタに合わせ、同軸ケーブルの加工を行います。

※遮へい性能が低い直付けタイプの機器等を使用した場合、無線ルーターや電子レンジからの電波が受信機器に干渉し、受信障害が発生する可能性があります。

同軸ケーブル

▲ 動画をポップアップして再生できます。

【ケーブル加工と接栓の取付方法動画】
(00:13~) ①ケーブルの加工方法
(00:48~) ②F型接栓の取付方法
(01:08~) ③かんたんF型接栓の取付方法
(01:21~) ④F型プラグの取付方法

ケーブルの規格

テレビ関連で主に使用される同軸ケーブルの規格は以下の通りです。
なお、同軸の種類によって、通過できる電波の周波数が異なります。
4K8K放送の視聴にはS-〇C-FB以上の規格のケーブルをご使用ください。
※〇の部分にはケーブルの太さを表す数値が入ります。

同軸ケーブル

スキマケーブル

サッシのすきま等を利用し、屋外のアンテナケーブルを室内に引き込みます。

直列ユニット・テレビ端子