ブースターの特徴と使い方
ブースターとは
分配や長いケーブルなどによる損失を補い、テレビ信号を強める(増幅する)機器です。
ブースターは信号強度を上げることはできても信号品質を上げることはできません。
品質の悪い電波は品質の悪いまま増幅されます。
そのため、信号品質が一番良いアンテナ直下に設置するのが最も効果的です。
テレビに表示されるアンテナレベルは、電波の強さではなく電波の品質を表しています。
表示されるアンテナレベルが低いのは、アンテナの方向がずれているか、アンテナの方向に障害(大きな建物や樹木で遮られているなど)があることが考えられますので、アンテナの設置場所を見直して、電波の入り口の信号品質を上げておくことが大切です。
屋外用ブースターの使用例

ブースター増幅部を動作させるために、ブースター電源部から(電源部がない機種はチューナーなどから。)電気(DC15V)を送る必要がありますので、途中にある分配器やテレビコンセントなどは電通する端子をご使用ください。
卓上型ブースターの使用例

■電源部について
動作に電気を必要とする機器に、同軸ケーブルを介して電気を送ります。
電源部と増幅部が一体型のブースターを卓上型ブースターと呼んでいますが、電源分離型・着脱型ブースターの電源部(室内に設置)と形状が似ている場合があります。
室内のブースター取り換えの際は、いずれのタイプを使用しているかをご確認ください。
一般に建物全体をカバーする場合は電源分離型・着脱型ブースターを使い、同じ室内のテレビが増えた場合は卓上型ブースターを使用します。
※卓上型ブースターは電源分離型・着脱型ブースターの電源部として使用できません。
ブースター選定チャート表
卓上ブースター
主に1か所のみの電波の増幅を行う時に、部屋内に設置します。
テレビの裏やコンセント付近など限られたスペースでも設置しやすい小型タイプです。
2出力で増幅度の調整ができる高機能タイプと、1出力で定格増幅のシンプルなタイプがあります。
屋外用ブースターの電源部と間違いやすいので注意が必要です。

高機能タイプ
- UHF(地デジ)対応 VB33UE-BP
- UHF(地デジ)+BS/110°CS対応 VB33SUE-BP
シンプルタイプ
- UHF(地デジ)対応 VBC22UE-BP
- BS/110°CS対応 VBC22CSE-BP
- UHF(地デジ)+BS/110°CS対応 VBC22SUE-BP
屋外用ブースター/ラインブースター
屋外用ブースター
建物全体の電波の増幅を行う時に、屋外のアンテナの近くに設置します。
アンテナ付近への取付が難しい場合は、屋内の分配器の前でも設置が可能です。
卓上ブースターに比べ、高出力になっており、増幅率調整も可能です。

ラインブースター
建物全体の電波の増幅を行う時に、屋外のアンテナの近くに設置します。
電源部が付属していないため、他製品(ブースター電源部やTVなど)から電源を供給する
必要があります。
※一部製品は電源部が付属
増幅率は控えめで、定格増幅のみを行えます。

- UHF(地デジ)対応 UPA16
- UHF(地デジ)対応 ※電源部セット品 UPA16K
- BS/110°CS対応 CSBE25
- BS/110°CS対応 ※屋外設置対応品 CSBE25C-BP
建物の管理者へ相談
集合住宅にお住まいの方で、お部屋全体のテレビの映りが悪い場合、
受信しているアンテナや、共用部にあるブースターや分配器などの機器に
不具合が発生している可能性が高いです。
まずは一度建物の管理者へご相談ください。
CATV会社または光TV会社へ相談
ご視聴のテレビをケーブルテレビや光テレビなどをご契約して視聴している場合は、
通常のブースターを使用できない場合がございます。
お手数ですがご契約のケーブルテレビ会社や光テレビ会社までご相談ください。