Vol.5
アンテナケーブル(テレビ接続ケーブル)をテレビやレコーダーに接続する方法
最終更新日:2023年9月29日
テレビやレコーダーの接続にはアンテナケーブル(テレビ接続ケーブル)を利用します。
このページでは、パターン別にケーブルの接続方法をご説明いたします。
テレビで番組の視聴をしたいとき
まずは「レコーダーでの録画はしないので、テレビで番組が見られれば大丈夫」という場合の配線方法についてご説明します。
① 地デジだけを視聴したいとき
地デジだけを視聴したい場合には2ステップだけで簡単に接続できます。
必要なもの
・アンテナケーブル(テレビ接続ケーブル)
≫アンテナケーブルの種類や選び方についてはアンテナケーブル(テレビ接続ケーブル)を選ぶ3つのポイントをご参考にしてください。
まずは壁面のテレビコンセントにアンテナケーブルの片側のプラグを接続します。
続いて、アンテナケーブルのもう一方のプラグをテレビのアンテナ入力端子に接続します。
これで、接続は完了です。
≫当社で扱うアンテナケーブル(テレビ接続ケーブル)の一覧はカテゴリから探す[ケーブル]ページをご覧ください。
② 地デジとBS・CS放送どちらも視聴したいとき
こちらは動画でもご紹介しておりますので是非ご覧ください。
テレビの配線方法を動画でご紹介
テレビの配線方法についてご紹介いたします。
- 00:00 はじめに
- 00:05 使用する商品
- 00:13 テレビとの配線方法
- 01:28 おわりに
必要なもの
・ケーブル付き分波器
用意したケーブル付き分波器に入力ケーブルがついていない場合は、上記に加えて以下が必要です
・アンテナケーブル(テレビ接続ケーブル)
まずは壁面のテレビコンセントにケーブル付分配器の入力側のケーブル、またはアンテナケーブルの片側のプラグを挿します。
入力ケーブルがついていない分波器の場合
用意したケーブル付き分波器の入力端子にケーブルがついていない場合は、アンテナケーブルのもう一方のプラグを分波器の入力端子に接続します。
続いて、分波器のBS・110°CS出力側のケーブルを、テレビの背面にあるアンテナ入力端子の「BS・110°CS」側の端子に接続します。当社の分波器では、判別しやすいようにケーブルに印をつけています。赤い印のついたケーブルが、BS・110°CS出力側のケーブルです。
最後に、分波器のもう一方のケーブルを、テレビの背面にあるアンテナ入力端子の「地上デジタル」側の端子に接続します。以上で接続は完了です。
≫当社で扱うケーブル付分波器の一覧はアカテゴリから探す[ケーブル付き分波器]ページをご覧ください。
ケーブル付き分波器の種類
ケーブル付き分波器には、入力ケーブルと出力ケーブルの両方が付いたたものと、出力ケーブルだけが付いたものがございます。
入力・出力ケーブル付き分波器
テレビコンセントと機器の距離が近い場合にはこちらがおすすめです。テレビで地デジとBS・110°CS放送を見るだけならこれ一つで済むので、シンプルかつお財布にも優しく接続できます。
後から入力ケーブルの長さが足りないとならないように、購入前にテレビコンセントからテレビまでの長さをご確認ください。
出力ケーブル付き分波器
テレビコンセントと機器の距離が遠く、入力ケーブル付き分配器では長さが足りない場合にはこちらをご使用ください。好きな長さのケーブルを入力端子に接続できるので、広いお部屋でも安心です。
≫アンテナケーブルの種類や選び方についてはアンテナケーブル(テレビ接続ケーブル)を選ぶ3つのポイントをご参考にしてください。
また、うっかり分配器を購入しないようにお気を付けください。 分配器と分波器は名前も見た目も似ていますが役割は異なる商品になります。
≫分配器と分波器の違いは商品サポート[分配器/分波器/分岐器]をご覧いただくか、または紹介動画をご覧ください。
分配器と分波器の違い
分配器と分波器。名前や形が似ていて少し分かりづらいですよね。
実は、役割が全く違うんです。今回は、その違いについてご紹介いたします!
- 00:00 はじめに
- 00:16 分配器とは
- 00:33 分波器とは
- 01:31 まとめ
レコーダーで録画も楽しみたいとき
つづいて、リアルタイムでの視聴だけでなく、レコーダーで録画した映像も楽しみたい場合の接続方法をご紹介いたします。
① 地デジだけを視聴・録画したいとき
地デジだけを視聴したい場合には2ステップだけで簡単に接続できます。
必要なもの
- ・アンテナケーブル(テレビ接続ケーブル)
- ・HDMIケーブル
≫アンテナケーブルの種類や選び方についてはアンテナケーブル(テレビ接続ケーブル)を選ぶ3つのポイントをご参考にしてください。
まずは壁面のテレビコンセントにアンテナケーブルの片側のプラグを接続します。
壁面のテレビコンセントに挿したケーブルのもう一方をレコーダーのアンテナ入力端子に接続します。
「地上デジタル」と書かれた端子に接続してください。
つぎに、もう一本のアンテナケーブルの片側を、レコーダーのアンテナ出力端子に接続します。
こちらも「地上デジタル」と書かれた端子に接続します。
先ほどレコーダーに挿したケーブルのもう一方のプラグをテレビのアンテナ入力端子に接続します。
「地上デジタル」と書かれた端子に挿すようにしてください。
最後に、テレビとレコーダーをHDMIケーブルで接続します。
これで地上デジタル放送を録画してお楽しみいただけます。
≫当社で扱うアンテナケーブル(テレビ接続ケーブル)の一覧はカテゴリから探す[ケーブル]をごページをご覧ください。
② 地デジとBS・CS放送どちらも視聴・録画したいとき
こちらは動画でもご紹介しておりますので是非ご覧ください。
(この記事では動画内のテレビ・レコーダーとの配線方法 パターン2のみご紹介します。)
テレビとレコーダーの配線方法を動画でご紹介
分波器を使ったテレビとレコーダーへの接続方法についてご紹介します。
- 00:00 はじめに
- 00:06 配線方法は2パターン
- 00:34 テレビ・レコーダーとの配線方法 パターン1
- 02:23 テレビ・レコーダーとの配線方法 パターン2
- 04:35 おわりに
必要なもの
- ・2分配器
-
・ケーブル付き分波器
ケーブル付き分波器の種類についてはこちらをご確認ください - ・アンテナケーブル(テレビ接続ケーブル)
≫アンテナケーブルの種類や選び方についてはアンテナケーブル(テレビ接続ケーブル)を選ぶ3つのポイントをご参考にしてください。
≫分配器と分波器の違いは商品サポート[分配器/分波器/分岐器]をご覧いただくか、または紹介動画をご覧ください。
分配器と分波器の違い
分配器と分波器。名前や形が似ていて少し分かりづらいですよね。
実は、役割が全く違うんです。今回は、その違いについてご紹介いたします!
- 00:00 はじめに
- 00:16 分配器とは
- 00:33 分波器とは
- 01:31 まとめ
まずは壁面のテレビコンセントにアンテナケーブルの片側のプラグを接続します。
次に、分配器の入力端子にアンテナケーブルのもう一方のプラグを接続します。
分配器の出力端子、ケーブル付き分波器の入力側のケーブルをそれぞれ接続します。
用意したケーブル付き分波器の入力端子にケーブルがついていない場合は、アンテナケーブルを接続し、その後、ケーブルのもう一方のプラグを、ケーブル付き分波器の入力端子にそれぞれ接続してください。
続いて、分波器のBS・110°CS出力側のケーブルを、テレビの背面にあるアンテナ入力端子の「BS・110°CS」側の端子に接続します。当社の分波器では、判別しやすいようにケーブルに印をつけています。赤い印のついたケーブルが、BS・110°CS出力側のケーブルです。
分波器のもう一方のケーブルを、テレビの背面にあるアンテナ入力端子の「地上デジタル」側の端子に接続します。
レコーダー側も同様に、分波器のBS・110°CS出力側のケーブルを、アンテナ入力端子に接続します。赤い印のついたケーブルを「BS・110°CS」側の端子に接続し、もう一方を「地上デジタル」側に接続します。
最後に、テレビとレコーダーをHDMIケーブルで接続します。
これで地上デジタル放送を録画してお楽しみいただけます。
≫当社で扱う分配器の一覧はカテゴリから探す[分配器(屋内用)]ページを、ケーブル付分波器の一覧はカテゴリから探す[ケーブル付き分波器]ページをご覧ください。
アンテナケーブル(テレビ接続ケーブル)の接続方法のまとめ
アンテナケーブルの接続方法は、見たいチャンネルや録画したいかどうかによって変わってきます。
地デジを見たいだけならアンテナケーブル1本から簡単にテレビの映像が楽しめます。
でもせっかくテレビを設置するなら、地デジだけでなくBS・110°CS放送も、録画も楽しみたいですよね。そんなときはぜひ本記事を参考に分波器や分配器を使って接続してみてください。