取付金具選定のポイント

アンテナ取付金具

①口径50cmまでの衛星アンテナ取付を考慮した寸法設計になっていますので、設置場所に合わせてお選びください。

②NBS-300Jなどベランダ格子手すり用の金具は、当て板を直接壁面などに取付けることもできます。その際は壁面に応じた種類のねじで、金具の穴径に対応するものをご使用ください。(市販品)

③壁面は十分な強度があり、ねじやボルトがしっかりと締付けできる場所に取り付けてください。(壁面が壊れたり、落下の恐れがあります)

④ベランダ格子手すりや角柱などに挟み込む取付では、ぐらつきがなくしっかりと固定できる場所に取り付けてください。(格子を壊したり、受信が安定しない場合があります)

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⑤CK-38WRはコンクリート手すり用です。戸建て住宅のベランダなどでパネル構造の手すり壁(サイディングなど)には取り付け出来ません。(挟む力でパネルを壊す恐れがあります)

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⑥CK-38WRはコンクリート手すり用です。ベランダに使用されているガラスや樹脂などのパネルには取付出来ません。また、コンクリート壁の上に手すりがある場合、内外をつなぐフレームを通すために壁と手すりの間は40mm以上の隙間が必要です。

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⑦アンテナが受ける風圧による荷重を抑えるため、マスト長は適切なものを選んでください。アンテナをマストの根元に近い位置に取付けることで取付部にかかる力を軽減できます。

⑧金具のマストが垂直になるように取り付けてください。傾いていると受信できない場合があります。(衛星では受信調整が困難になる)

サイドベース

①マストが軒や雨どいと干渉することがないように、取付面からの出幅を確認して製品を選んでください。

②取付部にかかる荷重を軽減するため、サイドベースを2個使用して、2段で使用することをおすすめします。
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③Φ25mmマストにサイドベースを2段で使用する場合、サイドベースは異なる組合せでもご使用になれます。Φ32mmマストはAT-32DとSAT-32Dの組合せのみ可能です。


④必要に応じて支線を張ってください。

⑤強風や飛来物、大雪などの際に大きな力が加わります。強度の確保、高所作業の安全確保のため、取付は専門業者にご依頼ください。

屋根馬

①屋根の形状にあったサイズのものを選んでください。(またぐ幅や高さ)

②アンテナを複数台付けたり、マストを継ぎ足したりして強度が必要な場合は、NAT-3Z、AT-5D、NBS-100ZRをご使用ください。

③NBS-100ZRは、本体のマスト部に衛星アンテナを取付けることができます。

④マストから支線を4方向以上均等に張ってお使いください。

⑤片流れなど、垂直に立てられない屋根には設置できません。

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⑥屋根にソーラーパネルが設置されている場合は、施工業者様にご確認ください。

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⑦強風や飛来物、大雪などの際に大きな力が加わります。強度の確保、高所作業の安全確保のため、取付は専門業者にご依頼ください。

アンテナマスト

①高耐食溶融メッキ鋼板とは、素材にメッキ処理がされている材料で作られ、溶融亜鉛メッキ仕上げと同等の耐食性能がありますので安心してお使いいただけます。

 

②マスト継ぎ金具(別売り)をご使用いただくと、マストを2本つなげて使用ができます。その際、支線はそれぞれのマストから張ってください。

③M-180D3(Φ32mm)はサイドベースAT-25DRとAT-27DR(Φ25mm用)には付けられません。

④M-18ZMA(Φ25mm_L1.8m)には、支線を留める穴があります。それ以外のマストには支線止め金具(別売り)をご使用ください。